Amazon Kindle Unlimited を始めてみた。メリットしかない?デメリットは?

こんにちは。かとみさ(@KatoMisa3)です。
iPadを持ってはいるけど、イラストを描くくらいしか使いこなせていないのはもったいないんじゃないかしら。そう疑問に思って色々と調べるうち、Amazon Kindle Unlimited がどうしても気になって気になった末、2023年9月、ついに契約を開始しました。
まだ利用開始時点から少ししか経ってはいませんが、Amazon Kindle Unlimited を使い始めて感じたメリット/デメリットをリストアップしてみます。結論からお伝えすると…契約するかどうか悩んでいるなら、始める方が絶対いいよ!というのが私の所感。
この記事では私の契約経緯までを簡単に振り返りつつ、この結論に辿り着いた理由(=メリデメ)をご紹介します。
Amazon Prime は契約していた
Amazon Kindle Unlimited の契約前、Amazon Prime を契約はしている状態でした。すでに月々500円は支払い済(※この記事の執筆時点では年間契約に切り替えています)。Amazon Prime の契約を始めた理由は、主に下記が理由です。
- 配送料が無料になる
- 翌日配送も送料無料で選択できる
- 美容雑誌が無料で見れる(一部)
検討当時、子育ての真っ最中でなかなか出歩けなかった時期。美容院で読み漁っていた美容雑誌が読めないもどかしさと、諸々の物品購入もしやすくなるという観点でAmazon Primeを始めたのです。
今は子供たちが見たいアニメも増えてきて、主人もアニメが大好きなので、「動画・映画も一部Prime特典で視聴ができる」という恩恵もたっぷりと受けています。
Amazon Kindle Unlimited を使い始めた理由
Amazon Kindle Unlimited にはリストアップされているのに、Amazon Prime では閲覧できない(購入が必要である)という本は沢山存在しています。とはいえ、ある時点までは特に不自由していませんでした。理由は、近所に書店があったから。読んでみたいなぁ、でもどんな内容だろうなぁ、というとき、書店に行って手に取って、欲しい!と思ったら購入する。知っている内容だなぁと思ったら、他の本を覗いてみる。そういう書店との付き合い方をしていたんですね、あの日書店が消えるまでは。
そう。ある日突然、愛用していた個人書店がなくなったのです。私が幼少期のころ「なかよし」や「りぼん」を父が帰りに買って帰ってくれていた、想い出の書店が廃業したのです。その書店がなくなると、大型書店に行くには車か電車で行かねばならなくなりました。そうなると、休日を狙って出歩くしかないわけですが、子供を連れて書店に行っても子供の好きな本の近くに立ち寄ることになる。じっくり吟味したいのに。
近所にあるかないかで、物理的な書店との距離はやっぱり開くものですね。気になる本はサッと手に取ってみたいのに、読めないもどかしさは、だんだん募るようになりました。
どうしても本は読みたいし、子供達が本と触れ合う機会も増やせたら、ということで図書館には2週間に一度くらいの頻度で通うようになりました。それはそれで読書欲は満たせます。特に料理や手帳、旅のエッセイなどが大好きで、図書館でも新しい出会いはもちろんたくさんありました。実際に気に入ったから、Amazonで書籍を取り寄せ購入したこともあります。
図書館の唯一の惜しいポイントは「新しい書籍に出会える頻度が少ないこと」。過去の書籍から調べ物をしたり、溢れんばかりの本棚に囲まれて心ゆくまで楽しめるのは本当に素敵なのですが、図書館ばかりとなると書店ならではの新しい本との出会いはやっぱり限られてしまう。
ある時、どなたかのYou Tube で「Amazon Kindle Unlimited で手に入れた書籍×iPadで、効率よく勉強する方法」という趣旨の動画に出会いました。コレだ!これかもしれない!読書欲に飢えていた(?)私にとって、iPadと組み合わせることで新しい使い方もできそうという期待感が高まったのです。
Amazon Kindle Unlimited の価格感
金額がネックになるかなとも思っていたのですが、たくさんの書籍に出会いたい、と考えていた私にとって、あまり気になる費用感ではないなと今時点では感じています。
Amazon Kindle Unlimited の申し込みをしてみたところ、当時は下記の選択肢がありました(2023年9月時点)。
- 1か月間無料で試してみる
- 2か月間は月々99円、3か月目以降は正規の月額料金(980円/月)
最初は1か月無料で試してみようかなと思って申し込みページに遷移してみたのですが、あら不思議。後者の方がお得なような気がしませんか。5秒ほど悩んだ後、私は後者の「2か月間は月々99円」を選びました。
9月13日から契約したので、この記事を書いている9月20日でちょうど1週間がたちます。そういえば、総額どれくらい相当の書籍を読んだのかしら。Amazon Kindle Unlimited で読んだ書籍を、表示金額も添えて記載してみます。
書籍名 | 金額(Kindle版) |
---|---|
ポンコツ主婦でも失敗しない起業法 | \398 |
よくわかるネットワーク | \800 |
コーチングの「基本」が身につく本 | \1,287 |
子どものやりたいを引き出すコーチング | \1,463 |
自宅でオンライン起業はじめました | \1,485 |
3か月プチ起業のススメ | \500 |
箇条書き手帳でうまくいくはじめてのバレットジャーナル | \1,386 |
合計 | \7,319 |
(私の、、読みたい欲の傾向がバレますね。それはさておき)
料理の本や雑誌なんかも好きですが、この一週間はとにかく直感で読んでみよう!とクリックした書籍は上記の合計7冊でした。アナログで読み進めている書籍も含めると読んだ本は10冊を超えますが、一旦Amazon Kindle Unlimited で読める本の中から読了した書籍をリストアップしています。合計で「7,319円」でした。
Amazon Kindle Unlimited は得なのか?損なのか?
Amazon Kindle Unlimited はコストメリットはあるんだろうかと、冷静に考える方も多いでしょう。実際、契約したからと言ってすべての書籍が読めるわけではありません。最新の書籍についてはやっぱり読めない、ということも多々。私はiPadとの組み合わせでIT関連の技術書籍も読みたいと期待したのですが、専門的な技術書関連は結局出会えず。専門的な分野決まればなるほど登録は少ないのかな、という印象を受けています(まだめげずに探したいんですけどね)。それでも、読める本の数は圧倒的に増えるのは増える。
月々980円を12か月支払うとして、年間11,760円です。私の場合、自分自身のお小遣いから、美容院でカラーリングしてトリートメントする金額1回を我慢すれば何とか捻出できるかな、という金額感。
高いとみるか、安いとみるか。
得とみるか、損とみるか。
ここからは私の持論ですが「本って一番リーズナブルな自己投資」だと思います。もちろん読むだけでなにかができるようになるわけでも、何かしらおカネが手に入るわけでもありません。稼げる本を読んだからと言って稼げないのはそりゃそうだ。行動は必要です。
でも、本を読んで自分なりに考えてみることで、行動を起こす原動力にはなりえます。私自身、様々な本やインターネット上の記事との出会いがこうしてブログを書いたり、イラスト制作をしたり、本業でも新たな立ち位置を見つけたり。様々なアクションに繋がって、次のステップに繋がっています。これってスゴイことだと思いませんか?
本来ならば、目の前に広がっている世界がすべてです。それが現実。絵本を含めた本は、誰かが感じたこと、見聞きしたこと、想像したこと、失敗したこと、様々な体験を本を通して疑似体験をすることができます。そこから何を自分自身で取捨選択するのかはもちろん自分次第なのだけど。本から広がる世界って、本当に無限大。
損か得か。高いか安いか。この結論を皆さん知りたいと思いますが。私の場合、損得勘定でやるかやらないかを決めるのは、実は大の苦手です。今の私はとにもかくにも、たくさん本を読める!という感動で気持ちが満タンに満たされています(笑)。
損か得かで考えると、たぶん足踏みをすると思います。そうではなくて、Amazon Kndle Unlimited は、より多くの書籍に出会いたいか、読みたいか、を判断基準にすると、しっくりくる決断ができるんだと思います。
参考になったら、、私のつぶやき(X、ポスト)も時々覗きに来てくださると嬉しいです。またお勧め情報があればこちらのブログでもご紹介します。お楽しみに!