【おすすめ】かとみさの本棚(2022年度版)

こんにちは。かとみさ(@KatoMisa3 )です。
この本棚コーナーは2022年度版です。図書館で出会った本も、実際に購入した書籍、頂き物の絵本などもこの本棚コーナーに並べてみました。気になる本があったらぜひ読んでみてくださいね。
エッセイ
雨上がりのパリ
あ、雨宮塔子さんだ、と思って図書館で手に取った一冊。私は「どうぶつ奇想天外!」というテレビ番組の印象が強かったのですが、パリでの子育て奮闘など意外な一面も垣間見えて急にワーママとしての親近感がわいた一冊。
ロンドンひとり暮らし術
30代の女性が日本を飛び出し、ロンドンで美大を目指してみたりするお話。この本はリンク先の画像がなくて申し訳ないのですが、図書館で表紙がかわいくって妙にひかれて借りた一冊。この本との出会いがワタシに海外エッセイ熱を注ぎ込んだといっても過言ではない。
チェコに学ぶ「作る」の魔力
手作りのハンコ作家「あまのさくや」さんのエッセイ。チェコという空間をこんな風にとらえたことがなかった!ゆったりした時間が流れる一冊。
枝元なほみのリアル朝ごはん
料理家「枝元なほみ」さんのエッセイ。ご本人はササっと作ったお手軽感を醸し出していますが、一個一個、素人主婦には思い浮かばないようなアイデアが満載。レシピが生まれた背景やエピソードも読めるのが楽しい。
山内マリコの美術館は一人で行く派展
山内マリコさんが日本やフランスの気になる展示に行っては書き留めていたエッセイを一冊の本にまとめたもの。美術展ってその時にしかないわけだから、読んで行きたくなっても行けるわけもなく時々悔しい気持ちにもなりました。展示も「ナマモノ」なんだなぁと感じた一冊。そしてエッセイを書くことに興味を持っていた私にとって、「だ・である調じゃないといけないのかな」と迷っていたころに読んだ一冊でもあります。結論。エッセイに関しては、もう文体は自由でいいや!(かとみさ調べ)
ビジネス書
ゴールドビジョン
ゴールのない目標は意味がない。どんな業種の人でもビジネスをするなら一度は読んでおくべき本、と思う。会社の後輩にも迷わず最初におすすめする一冊。
後悔しない「超選択術」
熟考しても「正しい(=理想の)未来がやってくる」とは限らない。悩む時間が一番無駄。自身が食べるメニューだってろくに選べなかった私も今では即決するタイプに。うだうだ悩んで結局最初に気になったやつ頼んじゃったー的な人はこちらから読むのも手。
マルチ・ポテンシャライト
好きなことを仕事にする、ということに憧れてはいたものの、この本に出合うまでは仕事にする好きなことは1個に絞らないといけない、と思っていました。あれもこれも欲張りな私の背中をポンッと押してくれた本。
転職と副業のかけ算
リーマンなら一度は手に取ったことがあるのでは、というくらいメジャーではありますが、かくいう私も読みました。このままの仕事でいいのかと疑問を持っていたころに出会った本。結果的には同じ部署に所属しながらお客様向けにブログを執筆するという、所属部門では珍しいポジションをゲットし活動の場が一気に広がった一冊。私のように「今の会社は好きなのだけど、何かどこかひっかかる」という方にもおすすめ。
共感SNS
SNSで旗の振り方が分からない人には最高のバイブル、かもしれない。
SNSで夢を叶える
SNSの力を味方につけたい人へ。
経営とデザインのかけ算
デザイン経営コンサルタントでブランディングディレクターでもある尾崎美穂さんの著書。この本を読んで「デザインって何だろう」と考えるきっかけになりました。すごく奥が深い。
成約率98%の秘訣
営業職、もしくは接客業などにも通じるお話。決断する相手がいるならどの場面でも応用が利きます。私自身、IT商社でのプリセールスエンジニアとして活動をしていますが、この本のナレッジをいしきするようになってから大型案件の成約が増えました(実話)。
弱者でも勝てるモノの売り方
マーケティング初心者向け。「自社の強みって何だろう」「私が届けたいものって何だろう」と悩みながら悶々としているならこの本を読むと何かヒントがあるかもしれない。とあるカフェを受け継ぐことになった新米店長が主人公なので段階的に思考をめぐらすことができます。私もマーケティング迷子になった時期があり、この本から始めました。
セールスエンジニアとして最短で評価される方法
エンジニアの世界はまだまだ男性が多いなか、女性SEが執筆しているという貴重な一冊。
エッセンシャル思考
図書館で借りようと思ったら、2022年の時点で8年ほどが経つのに予約4名の状態。今でも注目されている書籍です。必要なエッセンスだけに注力する、という考え方。あれもこれも、を脱却して思考を断捨離したい方にお勧め。
ゼロ秒思考
エッセンシャル思考のすぐ近くに置いてあって、たまたま手に取った本。中に書いてあるメソッドの通りにする必要性までは感じなかったけど「一枚の紙を大胆に使って思考に余白を作ってあげること」には共感です。大量の仕事に忙殺されるときほど、俯瞰して情報を見ながら取捨選択して判断していくスピードは、メモの有無で段違い。これは仕事柄体感していることでもあるので、メモの活用に迷走している気がする方は一読の価値あり。
レシピ本
レシピを見ないで作れるようになりましょう。
レシピを見ないで作れるようになりたいなぁ、と思いながら本棚を見てたら見つけた本。まじか。ドンピシャすぎるじゃないか!野菜たっぷりのオイル蒸しやきんぴらがたまらなくおいしい。。何度も読んでいたらストーリーとして覚えちゃって、ほんとにレシピ見ないで作れるようになった品も多数。まだ作ったことないのもあるので2023年も色々試したいと思ってる。フライパンや野菜と対話しながら作るって楽しいなーって思うようになった一冊。
ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー
こっそりファンのイラストレーターなめきみほさんが挿絵をしたと聞いて予約購入した一冊。お菓子作りもスキは好きだけどジンジャーブレッドは未知の世界。子供とみるアニメでもしばしばクリスマスのお話には出るので早速作ってみたら大喜び!歴史の長い英国の深みや息遣いも感じられるので、時々好きなページをめくって読み物としても楽しんでいます。
野菜で選ぶきょうのおかず
ドラッグストアの古本コーナーでたまたま見つけた一冊。ちょうど母が持ってる本みたいに野菜のおかずがいっぱい乗っているレシピが欲しいなーと思って買ったら、母も持ってたということが後から発覚。野菜から探すレシピ本。
ワインの基礎知識
独身時代、急にワインのことが知りたくなって見つけた本。カラー写真が多いのでワインの特徴が視覚的にもわかりやすい知識本。お料理に合わせたワインのことやプレゼントを考えるときの参考書にもなるずっしり重たい一冊。著者である若生ゆき絵さんは23歳のころに「ワインが生まれる場をこの目で見たい」という気持ちと「現地へ行けば飽きるほどワインが飲めるだろう」という発想から渡仏したそう。その行動力にも憧れちゃいます。
絵本
ばすくんのおむかえ
ほんとはシリーズの一番最後のお話なのですが、我が子は最初にこれを読んでからこのシリーズにはまりました(当時2歳)。最初から読みたい人は「ばすくん」が最初の一冊目です。
図書館で何度も子供が選んで借りるので、結局クリスマスプレゼントに4冊全部セットにしてプレゼントしたら大喜びしてくれました。かわいい動物たちと柔らかくてカラフルなタッチのイラストが私も大好きなシリーズです。
スノーマン(The Snowman)
日本語タイトルは「ゆきだるま」。私の妹が私の子供たちに選んでくれた本ですが、私にとっても懐かしい絵本。文字がなく絵だけの本なので、これぞほんとに『絵本』。ストーリーはちゃんとわかるし、ドキドキもする不思議な物語。言葉の良くわからなかった当時3歳の息子は引き込まれるようにページをめくっておりました。冬のお話なので、小さなお子さんのいるお家へのプレゼントにおすすめの一冊。
いろいろへんないろのはじまり
あれをちょっぴり、これをちょっぴり。翻訳された日本語のリズムも読んでいて楽しい絵本です。世界がもしも赤色だけだったら?黄色だけだったら?と試行錯誤な魔法使いのおはなし。子供の頃に私もよく読んだ本で、これも実妹がプレゼントしてくれたもの。大人になってみるとまた不思議な味わいです。色という概念も自然に学べる一冊。
もこもこもこ
保育園や小学校には必ずある一冊。中学校教諭の叔母が初めて我が子が生まれたときにプレゼントしてくれたのですが、何度も何度もボロボロになるまで読んでいます。我が家では長寿クラスの絵本。
いろをさがしに
パタパタ絵本。ハチさんがお庭を舞いながら色を探しに行くお話。小型だけど分厚いので、1歳児くらいの子でも自分で力強くパタパタめくっても頑丈。色合いもきれいでかわいい。
その他
この本棚コーナーでご紹介している本のうち、いくつかはもう少し詳細にご紹介している記事もあります。こちらもどうぞ。

デジタルもいいけれど、やっぱり本との出会いは図書館や書店のアナログな出会いが好きな私です。またお気に入りが増えたらちょっとずつこの本棚コーナーでご紹介していきますね。
ー fin ー