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朝活・時短術

バレットジャーナルを使うコツ(時間創出編)

admin

秋口になると来年の手帳が欲しいなあと思うのですが、皆様はいかがでしょうか。私は結婚と出産と引っ越しが突然決まった2016年、思い切って手帳の使い方を変えてみたら、どんどんやりたいことが叶う自分になっていました。

ということで、私が行きついたバレットジャーナルをうまく活用して時間を生み出す、という発想を少しご紹介します。

手帳を選ぶその前に

世間の理想を捨てましょう。

本屋さんの手帳コーナーは、特に11月を過ぎたあたりから賑やかになりますね。私にとってはワクワクする大好きなシーズン。かわいいものや、色使いの綺麗なもの。手帳のそばには書き方のサンプルがかかれていたり、カッコいいシールがあったりもします。

でも本当に必要なものって、ほんまにシールなんかな。カラフルだとかキャラクターとか、なんかな。手帳を選ぶとき 「予定をキレイにまとめておくためのツール」として探そうとすると、使う段階で失敗する可能性が高いです。

「時間」を生み出すことを意識するならば、手帳を選ぶ前に「利用目的」が「時間を生み出す」にフォーカスされているかどうかを確認しましょう(そうじゃないならこれ以降は読まずに書店で可愛いやつを探す方がいいかもです)。

バレットジャーナルの心得

今回ご紹介するお話は「予定を管理するため」ではない、です。

予定があること自体はたしかに把握は必要。でも、あえて追いかける必要はないのです。予定なんて未定ですし、自身以外の要因で変化することもあります。本来重要なのは「その予定を本当の現実にするために必要なステップ」を「予定日までの限られた時間内に実行に移す」こと。この目的を達成するために、実はバレットジャーナルは誰でも簡単に始められて、「予定を叶えるために必要な時間を生み出す」ことが自然とできるようになるんです。

バレットジャーナルで意識すること

バレットジャーナルのポイントは、15時の予定を書いておくことではありません。15時までにどのようなTODOを片付けた状態で迎えるか、TODOを整理するために使います。予定は「あらかじめ定める」と書きます。予定 = ゴール、とも言い換えることができますね。

たとえば明日の15時、お友達と会う約束があったとします。そのお友達に会うまでに、どのような準備が必要ですか。これをバレットジャーナルで描きだしていくイメージです。例えば15時に約束があるなら、移動時間から逆算して起きる時間をセッティングしますよね。その逆算の過程で家事や仕事など、するべきこともあるでしょう。

しっかり整理しておかないと、行動の都度「次は何をするんだっけ」と足を止めることになります。抜け漏れがあるかもしれない。忘れるかもしれない。

実はこの「悩む時間」が最大の時間泥棒。バレットジャーナルを使ってやりたいことは「悩む時間を削減し、本来欲しかった時間を生み出す」こと

手帳にはお金の記録を書いてもいいし、仕事のアイデアメモでももちろんOK。最初は1冊に全部まとめると、自分にあった書き方やリズム、フォーマットも見えてくると思います。悩む時間こそ敵!というくらいの気持ち。よかったら下記の記事もご参考ください。

あわせて読みたい
朝時間を使いこなす『手帳の書き方』
朝時間を使いこなす『手帳の書き方』

バレットジャーナルで時間と結果を生み出すコツ

悩む時間を減らし、時間を生み出したい、という目的の場合のバレットジャーナルのコツをご紹介しましょう。時間を生み出すことを私は勝手に「時産」と呼んでおります。時産のための心得、と題して5つのコツをまとめると下記。

時産のための心得
  • キレイに書かない
  • 夢は書かない
  • 消しゴムでは消さない
  • TODO は○○をする、と動詞まで書く
  • 終わったものは、残さず捨てる

夢は書かない。これはちょっと異質に感じるかもしれませんが、これも実は理由があります。○○をしたい、という表現で描いてしまうと「今叶えてないという事実を脳が認識しちゃう」んですね。そうすると、できていないという負の感情に脳は引きずられてしまいます。

なので、どうしても夢を書きたいのなら夢ではなくて、ゴールを書く方がよいでしょう。「○○をする!」それをするために、というTODOにつなげると不思議とやる気も出るものです(ある意味単純)。

大事なのは、未来の自分のために「今、何をすべきなのか」までしっかり考え抜いてあげること。行動さえできればあとは行動すればいいんです。こなせるレベルまで細分化すること。よくあるたとえ話には『登山』が挙げられます。あの高さの山に登るために今すべきことは何?ルートも調べなあかんし、交通費も計算するし、防寒具も必要だし・・・そういうこと。それを事前にバレットジャーナルで書き出すか、行き当たりばったりで悩む時間だけが過ぎ去ってしまうのか・・・

あなたならどちらを選びますか?

まとめ

しっかり細分化して行動に落とし込むことができれば、あとは淡々とこなすのみ。あら不思議。「次は何をしたらいいんだろう」「どうしよう」って悩む時間が消えているはず。

悩むと考えるは違います。しっかり考えて、「悩む時間を使える時間に変える」ための手助けになるのがバレットジャーナル。ぜひ試してみてくださいね。

参考

無印良品にあるノート「5mm方眼(A5サイズ)」が手ごろな金額と薄さで始めやすいのでお勧めです。すぐにページも埋まるので、どんどん捨てることもできます。2022年ごろからこちらにシフトしているのですが、書き心地もボールペンと相性が良くて裏映りも少なくておすすめ。よかったら店舗で探してみてくださいね。

ABOUT ME
加藤ミサ
加藤ミサ
katomisa
IT企業で働く2児子育て中の会社員&美容家。フリーランスを目指し、コツコツとブログやnoteを書いています。当サイト「朝ライフ」では、これからブログを始めたい人へアイデアや工夫を公開しています。

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