【Google AdSense】アドセンス合格に必要な最低限の条件
100記事以上記載してようやく合格した、という情報もありますが、実はたったの数記事でもアドセンスに合格できる場合があります。今回は実際に筆者が体験した結果をまとめた「最低限の条件」をご紹介します。
最低限の条件は、実はたったの4つ
実は意外とシンプルです。100記事も書く必要はありません。
- 公開されている申請ルールを守る
- コンテンツが0記事ではない状態で申請する
- 問い合わせ先を明確にする
- SEO対策が万全の信頼できるテーマを利用する
世の中にはたくさん記事を書いたら通った!という方もいらっしゃいますが、あてにしなくていいでしょう。私は2つのブログサイトで申請をしていましたが、どちらも数記事掲載で合格した実績があります。
あと、私の体験談ですが、うっかり誤申請により明確に確信に変わったルールもあります(恥ずかしいけど。でも事実)。順番にご紹介しますね。
1. 申請ルールを守る
ええ。当たり前です。Google AdSense(以下、アドセンス)は『広告』です。アドセンスに申請するということは、広告主(Goole)が「広告を出すに値するサイトかどうかを判断する」ということです。
なので、そもそもルールを破ったサイトは「整えてから出直してきてね」となりますね。ルールはコチラで公開されています。まだ見たことがない方は、一度目を通しましょう。
「ご利用開始に必要なもの」も明記されています。インターフェースは都度刷新されると思いますが、内容は3点。最低限これらは事前に準備しましょう。
- Googleアカウント
- 自作コンテンツ(ウェブサイトやブログなど)
- 電話番号と住所(収益受け取り用、銀行口座に登録されている情報)
2. コンテンツは1記事以上で申請する
先ほどもお伝えした通り、アドセンス申請にあたり必要なものとして「自作のコンテンツ」が明記されています。このコンテンツの条件をもう少し詳しく見ていきましょう。2020年1月現在の文言はこちら。
ウェブサイトやブログなど、Google のプログラム ポリシーに準拠しているオリジナル コンテンツが必要です。ここに広告が表示されることになりますので、多くのユーザーを引き付ける魅力的なコンテンツを用意してください。
この「プログラムポリシー」も必ず一読しましょうね。「 サイト運営者様がご自身の広告をクリックしたり、手動または他の方法で表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることは禁止」という内容も、このプログラムポリシーに明記されています。まずはじめに、プログラムポリシーに違反しないサイト(またはブログ)をこれから準備しようとしているか、一度目を通してから申請の準備を進めましょう。
ただし、プログラムポリシーは「申請して合格した後の運用イメージ」を中心に情報がまとめられています。合格する前に意識すべきは、たったの一つ。
なぜこれがわかるかと言えば、0記事が理由ではじかれた経験があるから(涙)。我ながら凡ミス。合格に値するかどうかのチェック基準の一つのようです。必ず1記事以上は書きましょう。
新サイトオープンでの失敗エピソード、アドセンス編。
— かとみさ@朝ライフクリエイター (@KatoMisa3) January 6, 2020
うっかりコンテンツ全部下書きのまま申請してた!案の定0記事はあかんてお返事。ですよね。凡ミスー!😅
皆さま、1記事以上は必要です🧐
でも数記事で大丈夫よ(実績有💪)
※せっかくなので、投稿記事はもーちょい増やしてから再申請予定です🌸
私の場合、再申請後に合格した記事数はたったの4記事。もちろん今はすでに合格済。ちなみに申請するときに4記事だったのにも実は理由があります。
今はすでにテーマも構成も変わっているので当時のサンプルはないのですが、当時このサイトは「朝の手帳」をテーマに記事をまとめようとしていました。メニューバーから手帳に関する「準備する」「使いこなす」「おすすめの朝向き手帳」「得られる効果」の4つにカテゴリに分けて、それぞれに1記事ずつ投稿していたんですね。
少なくとも手帳術に関する情報の大枠がユーザにも理解できる状態を整えてから申請したのです。結果、実質4記事の投稿のみで合格。今ではアドセンスを掲載して運用させていただいています。(けがの功名とはまさにこのこと・・)
3. 問い合わせ先を明確にする
冒頭に記載の「電話番号と住所」はたしかに申請時に必要ですが、ここでの問い合わせは別の物を指します。「ユーザがサイト(またはブログ)を訪問したときにどこに問い合わせたらよいのか」がわかるものを用意する、ということ。本サイトでも、「お問い合わせ」「お問い合わせはコチラ」のリンクを申請前に用意しています。
作り方がわからない、という方は、google フォームも便利ですよ。
4. SEO対策万全の信頼できるテーマを利用する
プログラムポリシーを読めばわかると思いますが、Webプログラミングをかじったことのない人が見ると難解な用語も並んでいます。Webサイトの構造として、アドセンスの広告を受け取って表示できるサイトでなければ、広告主としては意味がないですよね。その受け皿として構造がしっかりしているかどうかはもちろん重要。
ところがこの構造は、WordPressのどのテーマを使うかもかなり関係してきます。このプログラミングの知識を1から学んで反映していこうとしたら、いつまでたってもアドセンス広告の掲載ができません。
一番手っ取り早い方法は、SEO対策万全の信頼できるテーマを利用すること。(ちなみに本サイトで利用している JIN もその1つです)
まとめ
あえて一言でまとめるなら「広告主が審査する気持ち」でブログサイトを見直すことも大事だということ。
サイト広告主としてあなたはどこなら安心して掲載ができると思いますか?
これ以外にも細かなGoogle社内の審査ルールはある可能性はあります。でも、私の場合は2回とも同じ部分を意識して両サイト共に(下書きのまま未投稿のミスを除外すると)1発合格しています。本記事のルールは最低限外してはいけないルール、と私は確信しています。
是非お手元のブログサイトと照らし合わせてみてください。審査結果、合格!の通知が届くことを心よりお祈り申し上げます^^
ー fin ー